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冠婚葬祭のコムウェル[結婚式・ご葬儀・互助会] wrote

わたしの感動物語 No.012

ブライダルスタッフの感動物語

こんにちは。広報担当の石田です。
今回ご紹介するのは、ブライダルスタッフの島田さんです。お客様への気配り・心配りひとつで、お客様が出来ないと思っていた夢を叶えることが出来ます。また、喜びや感動を何倍にも増やすことが出来ます。私たちはこれからもお客様へのおもてなしを常に心がけ、喜びと感動を与える力を育んでまいります。

 

 

ブライダル事業部/島田 絵美

 

先輩の知恵袋は偉大である

早いもので入社してから11年が経ちました。
この期間に働かせて頂いたのがロイヤルガーデンパレス八王子日本閣です。ここでの業務はとても意味のある濃いものでした。今回改めて数字にして驚愕しましたが、約800組のお客様の担当をさせていただきました。

 

今回はその中から、新人の頃に担当させて頂いたお客様のお話です。

夏の暑い頃なのに、長袖の洋服を着たお客様でした。お越しになった時は気にも留めずカウンセリングを進めていったのですが、徐々にその長袖の理由がわかりました。その方が病気を患っていらっしゃる関係で、左腕の手の甲から肩まで太く長いチューブが皮膚から浮き出ているとのことでした。お客様のご要望は、こんな腕は見られたくない…その一つだけでした。新人の私の発想では、長袖で隠すしかない!それしか思いつきませんでした。お客様の着たいドレスよりも、腕を隠さなきゃということで頭がいっぱいになっていたのです。ですが、当時の責任者の方から、その時こんなアドバイスを頂きました。

 

「長袖に限定してしまったら、ドレスは数着しかない。しかもデザインは新しくないものばかり。お客様は本当にその長袖が着たいのでしょうか。本当は可愛いらしいドレスが着たいはず。それなら着たいドレスを選んでいただいて、そのドレスをアレンジすればいい」と言われたのです。

 

結果、お客様にはデザイン重視のドレスを自由にお選びいただいた後、特性ガントレットと特性リストレットを先輩方に手作りしてもらい、ご提案したところ大変喜んでいただけました。

 

お客様から「隠す事は絶対だったから、着たいドレスを着ることは諦めていました。こんなに素敵なドレスを着させてくれて、本当にありがとう。」と言っていただけたのです。

 

当時の先輩方は、ちょうど今の私くらいの入社歴でした。今は私も立川グランドホテルに異動して、責任者という立場にいます。新人の頃に、すごいなぁと憧れた先輩たちに負けないよう、私もこの11年で学んだことを後輩たちに伝えていきたいと思います。

 

(社内報2016年12月号より転載)